夜通しのエージェント実行:Mac が眠る理由と、その対処
実行は夜を越えるはずだった。朝には三十手順のうち四番目で止まり、記録は文の途中で切れている。
長い実行はもう普通のことになった
プロジェクトを組み替え、テストを緑にし、移行をやり切るエージェントに必要なのは分ではなく時間だ。ターミナルの Claude Code でも、Codex でも、Cursor の中のエージェントでも、Copilot でも、Gemini CLI でも、ほかの同種の道具でも——後ろで考えているのがどの模型であっても——実行が生き残るのは、マシンが生き残るときだけだ。
ここでマシンは問題ではない。問題は眠る規則のほうだ。負荷ではなく、キーを押していない時間。エージェントはタイプしない。
夜に本当に起きること
画面が暗いのは無害だ。マシンは進み、見る人のいない実行にとっては暗いほうがむしろ節約になる。すべてを止めるのはシステムのスリープだけだ。
二つめは電源だ。バッテリーでの夜通しの実行は、バッテリーが尽きたときに終わる。しかもきれいには終わらず、ツール呼び出しの途中で終わる。夜に走らせるなら電源をつなぐ。
蓋を閉じてもマシンは走る
蓋を閉じて寝たい人は多い。そこはセッションだけでは足りない場面だ。閉じた蓋はシステムの別の規則であり、そのために蓋モードとヘルパーが要る。
熱は決定の一部だ。閉じたマシンは筐体から熱を逃がす。机の上なら問題ないが、閉じたかばんの中では逃がせない。夜通しの実行では開けた場所に置いておく。
一度覚えれば済む手順
始める前に、見込みより長い時間を選ぶ。一晩なら 12 時間、週末なら 24 時間。アイコンが塗られ、残り時間と終了時刻がパネルに出る。
そのあとにすることはない。エージェントが早く終われば、時間切れでマシンは自分から眠る。遅ければ、時間に余裕があったということだ。どちらも、朝に誰も思い出さないつけっぱなしより良い。
夜のための一覧
- 電源をつなぐ。
- 実行を始める前に 12 時間か 24 時間の時間を設定する。
- 蓋を閉じるなら蓋モードを入れ、マシンは開けた場所に置く。
- アイコンを見る。塗りならセッション中、輪郭だけなら動いていない。
よくある質問
caffeinate では駄目なのですか。
ターミナルにぶら下がる実行なら、caffeinate のほうがむしろきれいです。コマンドと一緒に終わります。ただしウインドウを閉じると生き残らず、残り時間も出ず、閉じた蓋には効きません。
画面を点けておくだけで足りますか。
逆です。画面は暗くなってかまいません。防ぐべきはシステムのスリープで、実行を止めるのはそちらです。
朝に終わっているか、手順四番目で止まっているか。その違いだけです。Toxin が無料でできることと Pro が足すことはトップページにあります。